コロナ禍でおうち時間が増え、日本スピッツのお迎えを検討する人が増えている中で、1番苦労すると言われているしつけが「トイレ」になります。
トイレの失敗を直すことから食糞まで色々な悩みがあると思います。
そこで、お迎え時から直ぐにできる躾ポイントをご紹介します。
きちんと躾しなければと気合を入れすぎても飼い主の気迫が日本スピッツに伝わり、逆にかえってしたがってくれなくなってしまう場合もあります。
躾がうまくいかない時に、叱りたくなってしまうこともあると思いますが、スムーズにいかないことは当たり前なので、怒りたくなる気持ちも分かりますが怒らないで地道にいくことが大事です。
まず日本スピッツは、トイレシートがトイレをする場所だということはもちろん初めは分かっていません。
その事実を理解したところからスタートし、トイレシートがトイレをする場所だということを根気強く教えてあげて下さい。
失敗させないトイレの環境を作り、失敗した時の原因を見つけ、排出のタイミングを見計らい(寝起き・水を飲んだ後・遊びや散歩で体を動かした後・興奮した後・食事の後)ながらトイレに誘導してあげ、粗相を起こした時の匂いをきちんと消すことが重要となります。
成功した時は大げさに褒めてあげましょう。
主なトイレのサインは、床のにおいをクンクン嗅ぎ初め、その場をくるくるとまわりそわそわし始めます。
無理をせずに、子犬のうちから徐々にならしていき、日本スピッツがストレスにならないようにトレーニングをしてあげて下さい。