餌を与える時に考えることは、品質・年齢・運動量により必要とされる栄養素が異なりますが、炭水化物・タンパク質・脂肪・ビタミン・ミネラルなどのバランスをとることが重要です。
日本スピッツの子犬時(パピー)には、カリカリのままのフードは噛み切れなかったり詰まらせてしまったりする恐れもあるのでペットフードをお湯でふやかして柔らかくしてあげます。
その点注意することは、ふやかして餌を与えているので排便が少し緩くなってしまう恐れがあるのを覚えておいてください。
12ヵ月齢までの幼犬用・1~6歳齢の成犬用・7歳齢以上の高齢犬用のフードなど
ペットフードには、メーカーが基準とする年齢別の総合栄養食のフードを販売しているので、年齢や体系などに適した餌を選んであげることが大事です。
さらに、室内犬用に適した栄養成分のフードも開発されています。
そして規定量の給与をすることで、健康維持と体重管理につながります。
自家製の食事を与える際も栄養バランスに配慮し、犬には与えていけない玉ねぎ・ニラ・鳥などの骨・チョコレートなどのものに必ず注意し、その他にも与えていけないものや過剰摂取が危険なものも沢山あるのでしっかりと把握することが重要です。
餌だけではなく、水もいつでも新鮮なものを飲めるように清潔な容器にいれて、犬の体の60~70%は水が占めているので、脱水症状や危険な状態にならないように食事外でも水をこまめにあげるか飲める状態にしてあげるようにしてください。
そして、子犬のうちから歯周病や歯の健康にも気を使い歯磨きなども定期的に行ってあげることでより健康な日本スピッツと過ごすことができます。