日本スピッツの子犬のストレスサインとは?

日本スピッツがストレスを感じてしまっている時のポイントと気を付けなければならない事をいくつか紹介します。

 

まず、日本スピッツがストレスを感じてしまう原因は、人間が思う以上に敏感な動物でちょっとした感情の変化を感じ取る能力や、優れた嗅覚や聴覚を持っているため、人間とは異なったストレスの感じ方があります。

 

不安や緊張など心理的なストレスは、引越しや子犬を迎えいれる際お家が変わることや家族構成が変わるなど環境の変化で緊張や葛藤からストレスを感じてしまったり、以下のようなことが特に心理的なストレスに繋がります。

 

・慣れていない場所

・生活のリズムが急に変わる

・お留守番が増える

・赤ちゃんやペットなど新しい家族の加わり

・散歩や遊びの時間やコミュニケーションが減った

・飼い主がイライラしたり不安定な様子

 

気温や環境によるストレスは、快適に感じる気温や湿度は人間とは違います。

子犬の頃は特に温度調節をしっかりとしなければなりません。

以下のようなことが物理的ストレスを与えます。

 

・日常から発生する大きな音

・日頃聞くことが無かった大きな音

・家の照明などが明るすぎる

・柔軟剤、芳香剤、香水、たばこなど人工的なにおい

・湿度や温度が適してない

 

空腹や睡眠不足などの生理的ストレスは、一般的に家は日本スピッツにとって安心できる場所ですが、ご飯やトイレなどに問題があったり睡眠環境が整っていなかったりするとストレスに繋がります。以下のことが生理的ストレスです。

 

・与えているご飯が体質にあっていない

・トイレをする場所が衛生的ではない

・トイレの設置場所が悪い

・睡眠を妨げるような音や明かり

・体調が良くないときにケアが行われていない

・水が新鮮ではない

 

他にしぐさや行動などで気付くストレスもあります。

人間と同様に犬もストレスを感じていると、そわそわしたり落ち着きがなくなります。

軽いストレスだと、あくびをしたり体をかいたり床のにおいを嗅いだりですが、重度のストレスになると、食欲の低下や下痢や嘔吐が続いたり皮膚の炎症や発作が出たり無気力状態に陥ることもありますので注意してください。

 

日本スピッツにストレスを与えることを防ぎながら意識した生活を送りましょう。




上部へスクロール